ISLAND感想
※ネタバレ有り※
めちゃくちゃ面白かった!
特に冬編からはほぼノンストップで進めた気がする。
特に教会が燃えたあたりからの展開は凄まじくて、まばたきする間も惜しんでテキスト見てた記憶がある。
真夏編では夏編で消化不良だった謎。
まぁ主に島で骨になっていた刹那は誰なのか、っていうか謎が解明されるわけなのだけれど、じゃあ結局主人公刹那は誰なのかっていう問題がある。
割と本当にただの漂流者だったりするのだろうか。
それとも「endバタフライエフェクト」が関係あったりするのだろうか。
まぁ些事ではあると思うけど。
壮大な設定に大量のミスリードと伏線回収。
重い話ではありつつも最後は時を超えた二人が再び巡り合うという御伽噺のような素敵な終わり方で締めていて、とても心地よい余韻に浸れる。
とてもいいゲームでした。
しばらくノベゲーから離れ気味だったけどこれで完全に熱が戻ったね。
次は同ライターの作品のひまわりでもやろうかな?
でも同ライターの作品を連チャンでやると飽きがきてあまり楽しめなくなってしまうという問題もある。
どうしたものか、、、
ちなみにロリコンなのでキャラはリンネが一番好き。愛おしすぎる。
追記
真夏編に二つ目のルートがあったことに気が付きませんでした。
いや普通に凛音と結婚してハッピーエンドかと思ってたけどまさか他のルートがあったなんて思いもしなかったし、Twitterで感想漁りしてなければ普通に気づかないまま僕は墓場に行ってたかもしれない。
気づけてよかったです。
というわけでRe編の感想
良かった。
もうそれしか言えん( ; ; )
玖音の気持ち考えると本当に心にくるものがある。
玖音にとって凛音は娘であり、もといた世界の唯一の形見であるわけで、だからこそあそこまで肩入れし、大切に育てることができたんだろうな。
そしてラスト。
再びセツナは眠りにつき、世界を救う旅に出る。
そしてその直前、実はそれは何回も繰り返されていることだと知る。
過去全ての凛音とリンネを救うためセツナは旅立つ、、、
凛音ルートとはまた違うベクトルの綺麗さがある終わり方だった。
実際にタイムマシンはできたのか、セツナは記憶を取り戻せたのか、不確かな終わりで少しもやもやもする。
でも例えタイムマシンが出来ず、悲劇を永遠に繰り返すことになったとしても、束の間、リンネとセツナが過ごす時間が永遠にあり続けるなら、それはそれで二人にとっての一種の幸せなのかな、とも思う。
続きは書かれてはいないけれど、セツナとリンネと凛音がずっと幸せに暮らせる結末になっていればいいなと思いました。
拙い文だけど書きたいことは書けたので満足です。
てか自己満のためにやってるんだから文の巧拙は割とどうでもいい気はするが。